くだらないことを雑多に書いている駄ブログです
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書くことがないので、今日もオタクい内容のためにお蔵入りさせていた文章を公開しようと思います。
このブログを何度か読んでくださったことのある方なら、僕がちょっとオタクい奴だというのはお判りだと思います。
でも、実は昔はそんなでもなく、そういう風になったのは、あるひとりの知人(仮にAくんとしておきます)との交流があったからなんです。
一九九一年の某日。
小学生のとき以来、交流が途絶えていたAくんが、ひょっこり僕のところへやって来ました。
特に用があったわけではなかった気がしますが、とりあえずその日を境に彼とよく遊ぶようになったわけです。
そして、彼の家に何度か遊びに行ったりしているうちに、彼の好きなものはオタクいものだということが判りました。
好みは違うものの、僕も漫画などは好きでしたから別にそういうものに対して偏見を持つこともなく、「へぇ、そうなんだ」くらいの感覚でいたんです。
ある日、テレビで流れていた映画の宣伝の話になったとき、彼にその映画を一緒に観に行こうと言われ、断る理由もないので僕はOKの返事をしました。
それは『幕末純情伝』という作品で、沖田総司役に牧瀬里穂さんが出演していたんです。彼はその牧瀬さんが気に入っていたため、観に行きたいと言ったんですね。
でも、この作品が僕をオタクい道に引き込んだんじゃありません。
映画を観に行くと、そこで公開予定作品の予告が流れたりしますよね?
その中に『アルスラーン戦記』と『サイレントメビウス』というアニメ映画がありました。
当時、ファンタジー作品に魅力を感じていた僕は、この『アルスラーン戦記』に、Aくんは『サイレントメビウス』に興味を持ち、この二作品は同時上映だったので、「じゃあこれも観に来ようか」ということになりました。
公開日までは期間がまだ一ヶ月以上あったため、僕は『アルスラーン戦記』の原作小説を、Aくんは『サイレントメビウス』の原作漫画を読みつつ、その日を待ちました。
そして訪れた、八月十七日。
地元に映画館がないので、僕たちは電車に乗って『幕末純情伝』を観た映画館へと再度赴いたわけです。
映画の感想としては、両作品とも僕はそれなりに楽しめました。
それを機に僕は『サイレントメビウス』にも興味を抱き、原作漫画を読んだのですが、これによってAくんは僕との間にオタクい趣味を共通出来る可能性を見出しのか、自分の好きな作品を色々と僕に観せたりするようになり、気付いてみれば僕もオタクい奴になっていました(笑)。
色んな作品を観ましたから、その頃に人気があって活躍していた声優の名前とかも自然に覚えたりしましたし、『サイレントメビウス』の作者のイラスト集を買ったりもしました。
この辺のことは詳しく書いてもオタクい人じゃなかった方には判らないと思うので、これ以上は止めときます;
ちなみに、一九九二年の夏には『アルスラーン戦記』と『サイレントメビウス』の第二弾が公開されたので、僕とAくんはそれも観に行きました。
このとき、僕たちの前に到着していた方々が数十人いて、映画館が開くのを並んで待っていたのを憶えてます。
後編へ続く
このブログを何度か読んでくださったことのある方なら、僕がちょっとオタクい奴だというのはお判りだと思います。
でも、実は昔はそんなでもなく、そういう風になったのは、あるひとりの知人(仮にAくんとしておきます)との交流があったからなんです。
一九九一年の某日。
小学生のとき以来、交流が途絶えていたAくんが、ひょっこり僕のところへやって来ました。
特に用があったわけではなかった気がしますが、とりあえずその日を境に彼とよく遊ぶようになったわけです。
そして、彼の家に何度か遊びに行ったりしているうちに、彼の好きなものはオタクいものだということが判りました。
好みは違うものの、僕も漫画などは好きでしたから別にそういうものに対して偏見を持つこともなく、「へぇ、そうなんだ」くらいの感覚でいたんです。
ある日、テレビで流れていた映画の宣伝の話になったとき、彼にその映画を一緒に観に行こうと言われ、断る理由もないので僕はOKの返事をしました。
それは『幕末純情伝』という作品で、沖田総司役に牧瀬里穂さんが出演していたんです。彼はその牧瀬さんが気に入っていたため、観に行きたいと言ったんですね。
でも、この作品が僕をオタクい道に引き込んだんじゃありません。
映画を観に行くと、そこで公開予定作品の予告が流れたりしますよね?
その中に『アルスラーン戦記』と『サイレントメビウス』というアニメ映画がありました。
当時、ファンタジー作品に魅力を感じていた僕は、この『アルスラーン戦記』に、Aくんは『サイレントメビウス』に興味を持ち、この二作品は同時上映だったので、「じゃあこれも観に来ようか」ということになりました。
公開日までは期間がまだ一ヶ月以上あったため、僕は『アルスラーン戦記』の原作小説を、Aくんは『サイレントメビウス』の原作漫画を読みつつ、その日を待ちました。
そして訪れた、八月十七日。
地元に映画館がないので、僕たちは電車に乗って『幕末純情伝』を観た映画館へと再度赴いたわけです。
映画の感想としては、両作品とも僕はそれなりに楽しめました。
それを機に僕は『サイレントメビウス』にも興味を抱き、原作漫画を読んだのですが、これによってAくんは僕との間にオタクい趣味を共通出来る可能性を見出しのか、自分の好きな作品を色々と僕に観せたりするようになり、気付いてみれば僕もオタクい奴になっていました(笑)。
色んな作品を観ましたから、その頃に人気があって活躍していた声優の名前とかも自然に覚えたりしましたし、『サイレントメビウス』の作者のイラスト集を買ったりもしました。
この辺のことは詳しく書いてもオタクい人じゃなかった方には判らないと思うので、これ以上は止めときます;
ちなみに、一九九二年の夏には『アルスラーン戦記』と『サイレントメビウス』の第二弾が公開されたので、僕とAくんはそれも観に行きました。
このとき、僕たちの前に到着していた方々が数十人いて、映画館が開くのを並んで待っていたのを憶えてます。
後編へ続く
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