エラリイさんへ

　まずは『十角館の殺人』の読了お疲れ様です。楽しんでいただけたようで僕も嬉しく思います。
　守須さん（ヴァンさん）を疑う辺りは、いい線いってるなぁという気がしました。
　しかし、最終的にはエラリイさんも作者の罠にハマってしまいましたね……。僕としては、最後の意外性を味わえない方が面白味に欠けると思うので、それで良かったんじゃないかという気がします。
　千織さんと交際していた人が疑わしいと推理したのは間違ってなかったですね。冷静に考えれば思い付きそうな気もしますが、僕は読んだときに推理というものをまったくしなかったので思いもしませんでした。
　守須さんとヴァンさんが同一人物だとは、さすがに考えなかったようで、その点に関してはホッとしています。
　確かに小説だからこそ出来るトリックで、見事な着想です。

　僕は『十角館』が大好きなので、語ればキリがありませんので、この辺で一旦区切りとします。

　最後に、質問に対する僕の答えを－－。
　僕の中で『十角館』は特別な作品なので、これと同等あるいは超えるような作品というのは難しいです。比べられないんですね。けれど、面白い作品なら紹介出来ます。
　やはり綾辻行人さんの本で『迷路館の殺人』というのは『十角館』にも似た面白さを持った作品です。
　もし、綾辻さんの本に興味を持たれたなら是非ご一読ください。期待は裏切らない一冊だと思います。

　ルルウ

カウントダウン

　僕の生命が、いつ消えても良いようにここに記しておきます。
　今までサイトに遊びにきてくれた皆さん、ならびにコメントしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。
　もしかしたら、これが最期の文章になるかも知れませんが、皆さんのことは忘れず、心に留めて逝くときは逝きたいと思います。

　橙真雑文館館主　橙真

病気になって

　こんな目に遭うなら、もっと早く死んでおくべきだった。
　そんな風にしか思えない人生は、我ながら惨めで虚しいものですね。

発熱の原因

　最近の発熱などによる体調不良の原因が判明しました。
　医師から告げられた病名は、急性白血病。
　ドラマなどではよく聞きますが、まさか自分が患うとは、夢にも思いませんでした。
　そういう理由などで、現在は病院に入院しながら、この文章を書いています。電話などもかけても、かけられても問題ないような感じるなどで、様子を知りたい人はかけてくれてもかまいません。
　とりあえず治るか判りませんが、入院生活を送ることになりそうです。

コメントレス

　心配していただき、ありがとうございます。
　ただ、僕の熱はインフルエンザからではないと思います。
　ちょっと厄介な病気が発見されそうですが、それが何かは現状不明なので、また何か判ったらこの日記に 書くかも知れません。

躊躇い

　昨日は良かったのですが、一昨日と今日は発熱で参ってます。
　近いうちに病院に行こうと思ってますが、他にも気になることがあって、やや躊躇いがちです。
　変な病気じゃなければいいけどなぁ……。

闇の中

あなたはわたしに、何を与えてくれるのですか

わたしはあなたに、何を差し上げられるのですか

漆黒の闇の中で手にしたものは、絶望という名の氷でした。