橙真ブログ雑文館 日記 忍者ブログ
 くだらないことを雑多に書いている駄ブログです
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 時間はかかりましたが、やっと『ブラウン神父の童心』を読み終えました。
 多少気になるところがありましたけど、論理あり、結末の意外性ありで、本格だなと思います。探偵役のブラウン神父も、なかなか良いキャラクターだなと感じました。

 それにしても、海外作品は読むのに時間がかかります。単に僕の理解力が足りないせいかも知れませんが……。
 そんなわけで、次は積読の中でも、もう少し楽に読める本を消化しようかなと考えてます。
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 先日、友人のOくんから、こんな質問をされました。
「好きな日本人作家ベスト5は?」
 僕が挙げたのは、順位なしで、次の五人です。
 綾辻行人、有栖川有栖、島田荘司、乙一、我孫子武丸。
 正直なところ、ある程度の作品数を読んでいるのが、この五人しかいないんですよね……。
 それぞれに好きな作品を挙げるのは難しいので割愛しますが、綾辻さんなら『十角館の殺人』、有栖川さんなら『双頭の悪魔』というところだけは、今後しばらくは変わりがないと思います。

 最後に、ここ最近の読書状況を。
 前回の記事に書いた、G・K・チェスタトンの『ブラウン神父の童心』を読んでます。
 翻訳物ではめずらしくない、一頁に文字がびっしりと詰まっている長文にてこずり、まだ半分にも到達してませんけど、とりあえず亀の歩みでも読み進めるつもりです。

 すでに何度か書いてますが、僕が一番好きな名探偵は、有栖川有栖さんの江神シリーズに登場する、江神さんです。
 英都大学推理小説研究会の部長であり、卓越した推理能力を持つ彼は、物語の語り手であるアリスからすると、非常に頼りがいのある先輩だと思います。
 江神シリーズの長編最新作となる『女王国の城』でも、見事な推理で事件の真相を突き止めるのですが、犯人が判明したときのセリフ、「判った」や、犯人を指摘するときの「一人はあなた」、「一人は彼」、「もう一人は、あなた」といった一連の流れは、とても恰好良く映りましたね。

 有栖川さんの作品には、江神シリーズの他にもうひとつ、火村英生というキャラクターが探偵役をつとめるシリーズがありますけど、こちらも江神さんとはまた違った魅力を持ったキャラクターで、僕は嫌いじゃありません。火村英生も恰好良いです。
 作品数は、火村シリーズの方が多いのですが、まだ読んでない作品がたくさんあるので、早く読まないといけないなと思ってます。

 さて、最近の読書事情はと言うと『そして二人だけになった』を延期して、海外物の『九マイルは遠すぎる』を読了しました。
 この本は短編集ですが、個人的には表題作の『九マイル』が一番好みでしたね。
 次は、有栖川さんのエッセイ『有栖の乱読』で高評価されていた、G・K・チェスタンの短編集『ブラウン神父の童心』でも読もうかなと考えてます。

 久しぶりに『ファイナルファンタジーアドベントチルドレン』を観ました。面白いものはいつ観ても面白いですね。
 特に、ラストシーンのエアリスの顔が見えて、「もう大丈夫、だね」の辺りは、やっぱり『FF7』ファンとしては感動的です。
 いつかは知りませんけど、ブルーレイで『アドベントチルドレンコンプリート』が発売されるらしいので興味があるんですが、残念ながら僕にはブルーレイを観る手段がないんですよね……。
 機会があれば、『コンプリート』も観たいものです。

『パレスタ奪回作戦』を読み終えました。
 読みやすいせいもあって、僕にしてはめずらしく早いスピードで読めた方です。
 次に読む本は、まだ読み始めていませんが、田中芳樹さんの『マヴァール年代記』辺りでも再読しようかなと考えています。

『そして二人だけになった』を読むのは延期して『叛逆王ユニカ』という作品を再読になりますが読んでいます。
 今は一巻を読み終え、二巻目となる『パレスタ奪回作戦』まで読み進めました。
 最初に読んだのが、もうずっと昔のことなので内容は忘れてますね。ある意味、初読に近い感覚で読めている気がします。
 とはいえ、再読には違いないので、なるべく早く読み終えて、積読の消化にあたるつもりです。

『暗いところで待ち合わせ』を読了しました。
 乙一さんお得意の”せつない”話かと思ったら、ミステリ的な要素もある作品で、後半辺りは先が知りたくてハマりましたね。
 乙一さんの本を読むといつも思うのですが、アイディアがすごいなと感じます。
 この作品は、殺人犯として追われる男が、盲目の女の家に身を隠すという物語になっているのですが、こういったアイディアがよく考えつくなと感心してしまうわけです。
 次は、森博嗣さんの『そして二人だけになった』辺りを読もうと思ってます。

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